ネギと夕映は違う 「白き雷」編

ふむふむ・・・。
ちなみに自分は、夕映が「白き雷」を使ったことは別にかまわないと思います。


そもそも、ネギと夕映の成長速度は比べられません
正確には比べる要素が不確定すぎます。


ネギは、メルディアナ魔法学校で魔法のみを学んでいたわけではありません。
ネギは特別措置とはいえ、日本の中学の教師をしています。
中学教職免許相当の教養、大卒相当の英語が出来るということです。
これらはどこで学んだか?メルディアナ在学中でしょうね。
つまり彼は、高度な一般教養とともに魔法の技術・知識を学んでいたということになります。
さらにネギは「雷の暴風」や上位古代語魔法を独学で覚えています。
学校内外で覚えたことが多岐に渡っています。


対して夕映は、エヴァの別荘での時間を、魔法技術の鍛錬と休息、そして宿題に使っていると思われます。
魔法の歴史などは技術に関すること以外は除外していそうですし、宿題にしてもネギがしていた勉強ほどはないでしょう。(ちなみに宿題は、ネギから言われていれば、いかにバカブラックでもやらずにおいておくことはできないと思われますw)
アリアドネーに行ってからはネギと同等か、それ以上の魔法世界の知識も学んでいるでしょうね。騎士団候補生ですし。


さて、以上のことをまとめると何が言えるのでしょうか?
それは、ネギと夕映の勉強時間の長さ・使い方・内容の濃さに違いがある、ということです。
個人的には、夕映は魔法技術の鍛錬に時間のほとんどを費やしていると想像でき、ネギより早いペースで「白き雷」を覚えていても不思議じゃないようにも思えます。
(比べられない、とか冒頭で書いといて比べてるのはご愛嬌w)


以上が、夕映が「白き雷」を使えててもいいんじゃね?という理由です。





余談ですが、ネギが「白き雷」を覚えたのは「雷の暴風」と同時期か後に思えます。
「魔法の射手」と「雷の暴風」の中間に位置する攻撃魔法が必要と考えたとかで。
「雷の暴風」を先に覚えたのはナギが使っていたから、とどなたかも書いてらっしゃったかと。
そう考えると、難しいほうを先に覚えていることになりますから、ネギが覚えたペースもわかりませんねw