原作とアニメは別物であれ

昔、生粋のアニメっ子だった時は、“原作ありのアニメ”が新番組として予告されれば純粋に「また面白い(と思えるかもしれない)作品に出会える」、「アニメがおもしろければ原作も面白いかな」などと思ったものです。
されど最近は、原作となりうる漫画なども多く読むようになり、「好きな作品がアニメ化!」という機会も多くなりました。


そんなカジった程度の自分もいろいろ思うことを。



>>アニメは原作を絶対に超えられない
自分も確かに「アニメが原作を超えることはない」と思うようになりました。あり得るのは、「アニメが別物として評価される」ということではないかと。
これは1つ目に挙げられている理由、「原作とアニメは、まったく別の作品」に通じるところもあるのかな。
アニメ独自の情報・要素が原作からの情報・要素と組み合わさって良いバランスを成した時、そのアニメは原作とは違うベクトルの魅力を勝ち得て、別物としての面白さを評価される。


「原作を超えた」という褒め言葉は「原作とは明確に別物になった(なれた)」ってことなのかも、なんて思うのです。



>>好きな作品がアニメ化されると聞いた瞬間、最初に抱く感情は喜びなのでしょうか、無関心なのでしょうか、はたまた別の何かなのでしょうか。
自分の答えは、「喜びがまず訪れ、しばらく後に不安と共存し始める」、でしょうか。
「アニメが別物になる」可能性を認めつつも、信じ切れていませんねw



・・・我ながら奇妙な文だw