コードギアスR2 25話感想
感想というか、思いのままを羅列書き。
ネタバレのため続きへ
ルルーシュの目的の大意が「世界の憎しみを自分に向けさせる」ことなのは視聴者も予想がついてたと思うんだ。
ただ俺の予想としては、それで世界がまとまってルルとの対立関係を維持させていくのかと思ってた。
まさか自らの死を以て、世界を一つにまとめあげる礎をつくるとは。
命という最後のカードまで切らなくちゃいけなかったのが、ギアスの業か。
ナナリーもルルと同じく「憎しみの象徴」を自ら担うつもりだったのがな・・・
不器用な兄妹だよ。
人より見る世界が広いせいで。。。
ゼロの「仮面」をこんな締めくくりに使うとは!
スザクはこれから仮面を外さずにずっと表舞台に立ち続けるのでしょう。
「ナイトオブゼロ」って「ゼロになる騎士」って意味もあったのかな。
ナナリーとカレンが最後で気づいたのが救いだろうか。
それぞれルルーシュとゼロに近かった人だからね。
黒の騎士団幹部にも彼らの意図が伝わってるといいな、と思うのはルル贔屓かな?w
まぁゼロが誰なのかって当然考えるだろうからそこは伝わってるでしょう。
カレンが学園ラブコメっぽい朝を迎えていたのに吹いたw
そして、ジェレミア卿がアーニャと一緒にオレンジ収穫してるのに激しく吹いたwww
苦いハッピーエンドだな、おい!
君主の最後の命が「私の死を見届けろ」ってことでしょ?
君主を死なせるために勝つ、まさに忠義の嵐!
玉置の手当中の言葉は、ルルと同じく明日を求めたものだった気が。
力が足りない大多数の人が持つ劣等感混じりの言葉。
それら世界の「想いの力」を結束させるための「ゼロレクイエム」。
死んで欲しくないと思いつつも、やっぱり死んでしまった主人公。
ちょっとウルウルしちゃったよw
生き残ったC.C.はこれから楽しく生きていけるのかな?
そうなるといいなぁ。
面白い作品でした。
何かをやり遂げるには全力で、何かを変えるのは困難で、何かをやろうとするなら協力して、というのが俺が感じた漠然としたメッセージでしょうか。
俺たちは死を前提とした計画を立てないように、日々がんばって生きていきましょう!w