ネギま!233時間目まで読んでの予想という名の妄想

今のところの妄想の域を出ないことを書いておこうと思います。
連載のネタバレなので続きから。







  • ナギの相討ちの相手

233時間目にてラカンは、「こいつはもういねぇ」と言っています。


奴はもういない



しかし、この言葉は「現在の世界にはいない」という意味であって、「この時ナギが消滅させた」とは限りません。
この決戦後に復活して、再び対峙した可能性も考えられます。
そう、10年後に。

229時間目のフェイトの心中記述にて、「ナギは○○と相討ち」とありました。
その相手こそが、復活した造物主だったのではないか?と思えてきます。


ラカンの言葉に、疑い所が2つあるのが問題ですよねー(汗
疑うとするなら、ナギの失踪に関わった可能性とネギが最後に対峙する可能性、両方に繋がりますから。。。




  • ナギが相討ちとなった経緯

イスタンブールで行方不明になっていますが、そんなところで相討ちになるようなバトルをしたら流石に各方面に気づかれると思うので、魔法世界での戦闘でしょう。
イスタンブールから魔法世界へ渡ったので、旧世界側にとってはそこで行方不明である、と。
魔法世界側も消息を掴めていないようなので、隠密行動をとったと思われます。


さて、魔法世界に渡るといえば、息子のネギもゲートポートで渡航しました。
その時ネギはフェイトの存在を感じたわけですが・・・。
ナギも同様の状況になったのではないでしょうか?

イスタンブールを訪れたナギはかつて戦った強敵の存在を感じる。
魔法世界へ渡航する相手をひそかに尾行するナギ。
敵の新たなアジトまで尾行するも敵に気づかれ、そこで戦闘、相討ちへ。


ネギが気づいたことに対するフェイトの「血の成せる技」というのは、マクギル議員への変装をナギが看破したことだけに対する言葉かもしれません。
しかし、「ナギが変装を見抜いたことが数度に渡ってあり、今また息子のネギも気づいた」と考えると、「血の成せる技」という重い言葉を用いたのも頷けます。


あくまで予想という名の妄想ですが(^^;)




  • ナギの現在

アルの仮契約カードから「ナギは生きている」ことが示されています。
しかし、「知っているナギではないかもしれない」ともエヴァには話しています。
敵であるフェイトからの情報も信じるなら、「ナギは何者かと相討ちになった」ものの生きてはいるという状態です。

こうした情報を見ていくと、「ナギは相討ちになった敵に体を奪われている」可能性を考えてしまいます。
敵は現世で活動する体を失ったが、相討ちとなったナギの体を奪うことで存命を図った、とか。
そうして敵の首領は、「ナギの体のままネギの前に立ちふさがる」のではないかとまで妄想が展開してしまいます。


ネギま!」は成長を描いた物語だと思います。
ネギは父親を追うことを終えることで大きな成長となり、明日菜は自身の生まれからの因縁を乗り越えることで成長を遂げる。
ネギがナギを追うことに一区切りつける契機として、「ナギと相討ちになった、ナギの体を持った敵を倒す」ことはふさわしいものの一つに思えます。




ちなみに、ナギが敵に乗っ取られているという妄想で、VS騎士ラムネ&40炎 - Wikipediaが、親が最後の敵となるという妄想でバトルアスリーテス 大運動会 - Wikipedia(TV版)が思い出されました(ぁ