ゲ−デルにもあの言葉を贈ろう

ネタバレかもしれない・・・!



先の記事にて、

〜前略〜

でもゲーデルにすっかり感情移入してしまった僕は、ネギが仲間達と世界を救ってしまったら、今までのゲーデルの何年にも渡る努力はなんだったのか?とそこがひっかかるんですよ。

〜後略〜

というコメントを頂きました


確かに、ゲーデルに魅力を感じた一人として、彼の努力が無駄になるのは嫌です
でもね、ネギま!の作中にはこんな言葉があるのですよ

誰かを恨んだり何かから逃げたりして手に入れた力でも・・・・それは立派なあなたの力です。


思うに、ネギは魔法世界の崩壊は防げるかもしれない
でもそこに至る過程で、崩壊の前兆か住人が避難に殺到するなどして、魔法世界に大きな破壊や混乱が起きると思うのですよ
その崩壊過程での傷跡を癒すことはネギには出来ません
その傷ついた魔法世界の住人たちをあるべき平和へ導いていくのが、彼らの長たる元老院議員の仕事ではないでしょうか?
そう、ゲーデルのこれまでの努力は無駄ではない
その努力で得た元老院議員という力は、世界を崩壊から救った後、世界をより良く導いていくために使う力になるのです!



・・・というのがゲーデルの成長物語における到達点、“仲間の重要性と力の使い方に気づく”だと思ってます(^^;)
英雄になれずとも、英雄にはできないことができる
その力が、ゲーデルにもあると信じてます